2014年02月21日

おひな様

おひな様。源氏物語、須磨の巻にある千年ぐらい前のお話しに出てくる行事で、光源氏が海辺に出て陰陽師(占い師)により祓いをし、紙を切って人の形に作り、人形(ひとかた)、形代(かたしろ)と呼ばれます。その紙で体中をなでて、病気やけがれをこの紙の人形に移して、船に人形を載せて他界に流したとされています。3月3日は「上巳」「桃の節句」などと言われ、厄を人形に移して祓った「流し雛」の風習がありました。それらが発展し、雛人形を飾り女の子の健やかな成長と幸せを願う現在の「雛祭り」となったようです。ご自宅出張でのお写真ですが、ご自宅という事もあり、なれたご自宅では、やはり表情が違いますね〜。



  
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